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暇つぶしと服ブログ

     ファッションは飲み物

【読書】『歌うクジラ』を読んで

村上龍

知っている方がほとんどではないでしょうか

今日は彼の著作である「歌うクジラ」を読破したので感想を書いてみます

あー面白かった

 

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https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%8C%E3%81%86%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9-%E4%B8%8A-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E9%BE%8D/dp/4062165953

 

 

あらすじ

二〇二二年、ハワイの海底を泳ぐザトウクジラから、人類は遂に不老不死遺伝子を発見する。だがその百年後、人間は徹底的に階層化され、政府の管理下に置かれていた。流刑地に住む十五歳の少年アキラは、人類の秘密を握るデータを託され、悪夢のような社会を創造した人物に出会うため、壮絶な旅に出る。(amazonよりコピペ)

 

時は近未来、人類は最上層、上層、中間層、下層、最下層といった具合にランク分けされています。

怖いよね。A5ランクの牛肉なんて食べたことないし(意味不明)

 

主人公アキラは、最下層の中でも特に劣悪な隔離島「新出島」に住む少年です。

アキラはデータベース管理者である父親から重要なデータを受け取り、人探しの旅へと繰り出すのです。

 

内容雑感

 

めっちゃ読みにくい何これ

最初に言うと、僕は30分くらい読んで挫折しました

 

無理。読めない。まず会話文にカギカッコないもの。

そして主人公アキラの住む「新出島」は教育?なにそれおいしいの?というスラム街の少年です。アキラ視点で書かれた文章は句読点が少なく、羅列的な物言いが多い!あとはお父さんデータベースからの引用

 

ここで右ストレートを受けた僕はダウン。伊坂幸太郎を読み始めました。

すごく読みやすいよね、伊坂幸太郎

 

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https://www.amazon.co.jp/%E9%AD%94%E7%8E%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4062761424/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1467563731&sr=1-5&keywords=%E9%AD%94%E7%8E%8B

 

続・めっちゃ読みにくい何これ

 

アキラ君のわりかし読みにくい地の文に慣れてきたアナタ 

安心してください!!もっと読みにくくなりますよ!!!

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http://search.yoshimoto.co.jp

 

アキラがメインで絡む「反乱移民」と呼ばれるグループの人々がいます。

日本政府からの弾圧に屈しないように結束しているグループですね。

この人たち、話し方がおかしい……

会話文を何回読み直したことか……

 

しかしここで2度目の中断を許すぼくではありません

読み進めていきます。

 

上巻中盤~下巻の疾走感はすごい

文体に慣れてくると内容の面白さに引き付けられます。

詳細まで設定されつくした世界、そのフィールドをアキラとその仲間たちが縦横無尽に駆け回ります

 

村上龍のすごいところって、風景を1から作っちゃう世界設定(≒妄想力)だと思うんです。そしてそれをアリアリと伝えることのできる筆力。匂いが、音が、味が、肌触りが、文章からビリビリ伝わってくるんですよね

 

最後に

とんでもない小説だな、これ

というのがまとめです

 

なんでこんな世界を生み出せるのでしょう……

宗教、政治思想、人類の行く末……

全て村上龍の掌の上なんですよね……!!!

 

決して読みやすいわけじゃないんですが、一旦流れに乗れれば最高に面白い作品です!

ぜひ読んでみてください。

 

追記

「歌うクジラ」が最高に面白くて、その勢いで「限りなく透明に近いブルー」を買って読んでみたんです。彼のデビュー作ですしね

 

 

これを読むには……早すぎた……!!!

 

という感じでした。理解できません。忘れようと思います。

 

次も村上龍を読む予定です

オススメがあれば教えてくださいね~

 

 

 

 

 

 

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