セレクトショップの3つのメリット
よく一緒に服を見に行く友人がいます
彼はいつも同じ店に赴き、ショップがセレクトしたアイテムを購入しています
彼を惹きつけるセレクトショップの魅力。
今回はセレクトショップの良さを考えてみたいと思います
http://www.fashion-press.net/news/6258
そもそも
ショップ側が様々なブランドのアイテムを選んで受注し、売る。
そういった店舗形態をセレクトショップ(セレショ)と呼びます。
最近のセレショでは服に限らず、観葉植物、インテリア、食品なども取り揃えているところが増えている印象です。中にカフェが併設されていたり。
http://www.raregem.co.jp/portfolio/1ldk-apartments/ 近年盛り上がりを見せる1LDKの併設カフェ
逆にセレクトショップ自身のアイテムをセレクトショップ・オリジナル(通称セレオリ)といいます。大手のセレショは自社アイテムばかりを取り扱うイメージが強いです。(セレオリショップと揶揄してます)
ざっと大手セレショを紹介すると
SHIPS (シップス)
JOURNAL STANDARD (ジャーナルスタンダード)
EDIFFICE (エディフィス)
FREAK'S STORE (フリークスストア)
STUDIOUS (ステュディオス)
などなど…
これに加え個人経営のセレショや小規模セレショも多く存在します。
それではセレショを使うべき理由について考えをまとめました。
1. 一気にたくさんの商品を見ることができる
セレショがなぜ数多く存在し利用されているのかといえば、それは間違いなく「たくさんの商品があるから」といえるでしょう。
1ブランド1店舗の割合で店を回っていくと、かなり疲れます。時間もかかるし移動するならお金もかかります。
たとえば僕が良く行く表参道~青山は移動費こそかからないものの、点在する路面店を回るとこの地域だけで日が暮れます。なかなか疲れます。(それが楽しいといえば楽しいのですけど)
ですから1店舗に複数ブランドがまとまっているのは手間がかからず楽チンだと思います。
2.複数ブランドを第三者目線で比較できる店員がいる
さて、1の文章を書いている最中に反論が浮かんできました
「それ、伊勢丹/西部/パルコ/阪急でよいのでは?」
というものです
これらは複合型の百貨店及びモールですが、セレショと同様にたくさんのブランドを取り扱っており、その規模はセレショとは比べ物にならないほどです。
この点を切り出してみるとこれら百貨店がセレショに勝っているように感じます。実際品数に顕著な差がありますからね。
しかし、それら複数ブランドを比較できる人がいますか?
ブランドの店員は自ブランドを推します。それは当たり前のことです。
伊勢丹もブランドごとに店員を分けている場合が多いですから、言ってしまえば「一つの建物にたくさんの路面店が敷き詰められている」状態です。
セレショは違います。
セレショのバイヤーが受注会で注文したアイテムだけが店に並ぶのです。
店ごと入れる百貨店とは違います。
これがどう良いのかというと、店員がブランドをまたいで評価できるんです
「今期のこのブランドはシャツがよい、でもパンツならこっち、コートはこのブランドが面白いの出してますよ。あなたに似合うのは~」
この売り方が可能なんですね。
店員はプロですから、かなり熱く語ってくれますよ。
僕の友人の担当者はバイヤーもやっており、縫製、生地、サイズ、着こなしなど、ブランドのデザイナー本人から聞いた話も交えて教えてくれます。
これはかなり説得力のあるもので、僕まで思わず買いそうに…!!
http://ikebukuro.parco.jp/page2/466/
3.ポイント・特典が管理しやすい、貯まりやすい
僕の主張のメインは2番ですが、侮れないのはこちら!
ポイントがひとまとまりなので貯まりやすいこと!
ヘビーユーザーならポイントを確実に稼ぎましょう
きっと良いことがあるはずなので
以上です
いかがでしたでしょうか
普段セレクトアイテムを買うことが少ない僕も友人の姿を見て「あ、いいかも」と思い始めています。
今回はセレショ贔屓な記事でしたが、路面店の良さもあるし、百貨店の良さだってもちろんあります。
自分に合った買い物ができるといいですね。
追記
マルニのTシャツにケチャップが付いて泣き叫んだ夏の暑い日
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1295469797